平和の森公園

へいわのもりこうえん

樹木に囲まれた静かな環境の中で忘れてはならない戦争の記憶を終結させ、平和への祈りと鎮魂の場として、そして長岡から世界に向けた平和のメッセージを発信する場として造られました。

平成7年、長岡空襲から50周年に当たる年に、「空襲の記憶をとどめ、平和のメッセージを発信する」平和の森公園を作ろうと、市民有志で「平和の森をつくる会」が結成されました。この公園は平成8年6月、市民の募金による植樹を経て、同年8月に長岡市によって造られました。
市の中心部を流れる柿川をロケーションに取り込んでおり、同年に日本建築美術工芸協会賞を受賞しています。
◎毎年7月31日には平和の森コンサートが行われ、長岡空襲のあった8月1日には、非核平和都市宣言市民の集いが行われています。
(平和の森公園 設計者:株式会社上山良子ランドスケープデザイン研究所)

カテゴリー
祭り・伝統行事

平和像

昭和20年8月1日長岡市はB29の空襲を受け市街地の80%を焼かれ、死者は1,453人(うち児童教職員193人)にものぼった。昭和26年11月、県内の教職員らを中心に「再び戦争を起こしてはならない」という願いから、資金カンパが行なわれ、この平和像がつくられた。昭和49年に悠久山公園に移転、59年に明治公園に移り、そして平成8年に現在地の平和の森公園に設置された。

被爆アオギリ二世

第二次世界大戦で広島の爆心地から約1.5キロメートルで被爆したアオギリは、爆心地側の幹半分が焼けてえぐられました。
枯死が懸念されながらも、平和記念公園内で、焼けた傷跡を包むようにして生長を続けています。
「被爆アオギリ二世」は、そのアオギリの実生から育ったもので、平和の森公園の整備趣旨に賛同された広島市から譲り受けたものです。
(説明銘板より)

基本情報

住所新潟県長岡市本町3丁目1-18
交通アクセス最寄り駅からのアクセス/JR信越本線「長岡駅」から徒歩で20分
最寄りICからのアクセス/関越自動車道「長岡IC」から車で30分
駐車場普通車/なし

問い合わせ先

問い合わせ先長岡市庶務課
電話番号0258-39-2203
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