まず最初にご一読を!まるわかり長岡特集
日本一の大河・信濃川が南北に縦断する、新潟県長岡市。新潟第2位の都市は、山・海・川と豊かな自然に恵まれてお米の生産が盛んに行われ、日本酒の製造にも熱が入ります。市内には16の酒蔵元が存在し、その数県内第1位!
過去を遡れば、北越戊辰戦争で長岡藩を率いた「河井継之助」や、「やってみて言って聞かせてさせてみて誉めてやらねば人は動かじ」の格言で有名な「山本五十六」と、歴史を動かした偉人を輩出しています。
グルメに、歴史に、イベントに!これさえ見れば長岡の観光情報が丸わかりです!!
長岡では「とりあえず日本酒で!」がお決まりです
なぜ長岡市では日本酒の製造が盛んなのでしょうか?それには3つの理由があると考えられています。
一つ. お米が豊富に収穫されるから。お米の産出額は全国第3位です。(※)
一つ. 清らかな雪解け水が流れるから。豪雪地帯の長岡市、春になると周囲の山々から雪解け水が流れてきます。
一つ. 摂田屋があったから。かつて江戸幕府の領地として味噌・醤油造りといった醸造の文化が発達しました。
今なお愛される長岡の酒文化。街全体が日本酒バルになる「ながおかバル街」や、市内16の酒蔵元が作ったお酒が長岡駅前のアオーレ長岡に集結する「美味しいお酒にアオーレ 越後長岡酒の陣」など、イベントも盛り沢山!
酒豪が集う(?)街・長岡で、美味しいお酒を呑み歩くのは通のお楽しみです。
※平成30年市町村別農業産出額(推計)より
長岡最後の呑み納めは「ぽんしゅ館」へ
長岡駅の改札前にある「ぽんしゅ館」では、500円でお猪口5杯分の日本酒が楽しめるというから驚きです。市外の酒蔵元も合わせ、新潟県内111の銘柄を楽しむことができます。在庫があれば、お気に入りの銘柄をお土産に購入していきましょう。
日本酒以外にも新潟名物「イタリアン」や、お土産にぴったりのお菓子などがズラリ。
長岡観光の占めは、駅改札手前の「ぽんしゅ館」で決まりです。
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【完売御礼】美味しい酒にアオーレ 越後長岡酒の陣
酒どころ新潟一番の酒蔵数を誇る長岡の酒蔵がアオーレ長岡に大集結!蔵人との触れ合いや地元食材とのマリアージュを楽しむことができる日本酒ファンのための地酒イベントです。 <strong>※【長...
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江戸時代から続く醸造の町「摂田屋・宮内」を歩こう!
越後長岡の摂田屋地区は昔から醸造文化が栄えた土地で、現在も「味噌」「醤油」「日本酒」の醸造が行われています。街を歩けば、あちこちから材料を煮る匂いや、酒や味噌などの発酵香が漂ってくるのも、このま...
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ながおかバル街
※以前開催時の情報です。2022年度の詳細は決定次第更新します。 長岡のまちなかを、食べて、飲んで、おしゃべりして、ぶらぶら歩いて、楽しく過ごそう! ながおかバル街、それはステキなお店の発見...
1日で食べ切れると思うことなかれ!長岡グルメに舌鼓を
「へぎ」と呼ばれる器に一口ずつ丸めて盛り付けられる「へぎそば」は、長岡市のみならず新潟県の郷土料理。つなぎに小麦粉ではなく、布海苔(ふのり)を使用しており、淡いグリーンの色合いが特徴。ツルッとしたのど越し、しっかりとしたコシ、鼻に抜ける爽やかな香り…食べないという選択肢はありませんね。
長岡に来たら外せないグルメ「栃尾の油揚げ(あぶらげ)」。読み方注意です。
各地からの参拝者が、酒を飲みながら手軽に食べられ、腹にたまり、お土産にもピッタリなものをと考案されたのが、この特大油揚げでした。日常で見られるものの3倍もの大きさというから驚きです。二度揚げにより、皮目はカリッと、中身はズシッともっちりと。食べ応えバツグン。お醤油につけて食べてもOK、地元の方々はキムチや納豆をトッピングして楽しんでいます。
県内でも人気の高い観光スポット・寺町の魚の市場通りでは、旬の野菜・その日獲れた魚のアラ・そしてカニを豪快に鍋に入れ、仕上げに味噌で調整したスープでいただく「番屋汁(ばんやじる)」がオススメ。この市場では、魚の塩焼きが店舗先にズラリと並んでおりますので、「番屋汁」と一緒にどうぞ食べ歩きをお楽しみください。
他にも“フォークで食べられるスパゲティ”をコンセプトに開発されたB級グルメ「イタリアン」、豚カツの上にデミグラスソースやケチャップ風ソースをトッピングした「洋風カツ丼」、ピーマンのように肉厚な神楽南蛮を刻んで味噌と一緒に練り上げた「かぐら南蛮みそ」など、魅力的なグルメが満載!1日で食べきれるとは思わない方が良いでしょう。
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寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)
新潟県の中央に位置する長岡市寺泊は日本海に面した国道402号線沿いに、通称「魚のアメ横」と呼ばれる海産物市場が軒を連ねています。 鮮魚店や土産物店など11店舗が並び、地元寺泊港や出雲崎港に...
日本の歴史に影響を及ぼした長岡の偉人たちに触れる
幕末の世の駆け抜け、北越戊辰戦争でも最後まで長岡藩を守ろうとした「河井継之助」。役所広司主演の映画「峠」は、河井継之助を中心に描かれるストーリーです。新政府軍へ非戦の意思を告げるも受け入れられず、北越戊辰戦争が勃発することに。当時日本に三門しかなかったというガトリング砲を自ら連続発射させ応戦しました。しかし、新政府軍が2万人に対し、長岡藩を中心とする奥羽越藩同盟軍は5千人。約3ヶ月に及んだ戦いの結果、長岡の町は焼き尽くされ、新政府の領地と化しました。
続いて真珠湾奇襲攻撃の指揮を執った「山本五十六」。
「やってみて 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」の格言で有名な人物です。北越戊辰戦争の傷跡がまだ残る長岡に生まれ、中学卒業後、海軍兵学校へ進学します。米ハーバード大学へ留学、米国日本人大使館に駐在し、英語は堪能。リンカーンに深い感銘を受け、世界平和を唱えましたが、日本はアメリカとの戦争を始め、五十六は連合艦司令長官に就任します。自ら前線に立ち、真珠湾へ奇襲攻撃をかけました。
河井継之助、山本五十六は両者とも戦いを好まない平和主義者でしたが、彼らの環境が戦いの指揮をとらせたのです。長岡を愛し、強い責任感と真面目さを持った男たちが、戦いのない世界に生まれていたらと、ふと想像してしまいます。
この二人の記念館は長岡市内にございますので、歴史ファンのみなさまは要チェックです。
北越戊辰戦争の後、継之助のお笹馴染みである「三島億二郎」は銀行・病院・学校を立ち上げ、長岡の復興に生涯を捧げました。また、「小林虎三郎」は貴重な米を売却し、未来の長岡のために人材育成に努めました。彼の掲げた「米百俵の精神」は、2001年内閣総理大臣・小泉純一郎の所信表明演説で取り上げられたことで一躍有名になりました。
長岡・火焔土器の出土の歴史をたどる
実は長岡は、縄文土器の出土で有名な地。4つの取っ手が炎のように見える様から「火焔土器」と飛ばれる縄文土器は1938年、長岡の地で日本で初めて出土されました。
馬高縄文館では実物が展示されている他、本物と同じ大きさのレプリカに触れられることも可能。縄文土器の魅力を学びに行きましょう!
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山本五十六記念館
※マスクの着用をお願いします。 ※見学をご希望の方は事前にご連絡ください。また、やむを得ず入場制限を行う場合があります。 ※8月1日(月曜日)~8月4日(木曜日)の事前連絡・団体予約の受付は...
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河井継之助記念館
幕末の長岡藩政を担った河井継之助ゆかりの品々などを展示する「河井継之助記念館」が、長町(ながちょう)1丁目の河井継之助生家跡にオープンしました。窓からは、継之助が暮らした当時の面影が残る庭を眺め...
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北越戊辰戦争伝承館と大黒古戦場パーク
慶応4年(1868)の北越戊辰戦争で、長岡城奪還をめぐる激しい攻防が繰り広げられた長岡市新組地域。伝承館では、激戦地であった地域の住民から見た北越戊辰戦争の様子や地域に伝わる当時の資料や逸話、地...
花に、花火に、利き酒に!魅力的なイベントに迫ります
春の訪れは例年3月中旬頃。市民から「お山」の愛称で親しまれている悠久山公園には約2,500本もの桜の木が立ち並び、辺り一面を淡いピンクに埋め尽くします。夜間にはライトアップされますので、ぜひ桜の下でお花見を楽しんでみてください。
8月2、3日は泣く子も黙る大迫力の「長岡まつり大花火大会」が開催されます。日本三大花火の1つとして、毎年100万人以上の人が長岡に集結。打ち上げ幅約2kmにも及ぶ「復興祈願花火フェニックス」が一番の目玉です。花火大会当日は交通機関が大変混み合いますので、近場の宿泊施設のご利用をお勧めしております。
食欲の秋、音楽の秋、紅葉の秋は大忙し。市内の16の酒蔵元が作ったお酒が長岡アオーレに集結する「美味しいお酒にアオーレ 越後長岡酒の陣」が開催され、利き酒にチャレンジできたり、長岡生まれの酒の肴に出会うことができます。日本のトップアーティストたちが集まる「米百俵フェス」には、若者を中心とした音楽好きが集まります。
11月になると、もみじ園の紅葉が見頃を迎え、夜間のライトアップ時には幻想的な夜を演出いたします。
国指定重要無形民俗文化財「越後山古志の闘牛大会」は5月~11月の主に週末に開催されますので、随時イベント詳細ページからスケジュールを確認してください。
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悠久山公園
市民から「お山」の愛称で親しまれている悠久山公園は、この地をこよなく愛した長岡藩3代藩主牧野忠辰(ただとき)が佐渡の杉苗をはじめ、松や桜などを植えて育てられたのが始まりと言われています。 園内...
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長岡まつり大花火大会
大河信濃川の両岸を観覧席として開催される日本屈指の花火大会。直径約650mもの大輪の華となる「正三尺玉」や打上げ幅約2㎞に及ぶ「復興祈願花火フェニックス」など、夜空を埋め尽くすほどの大型花火の数...
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【完売御礼】美味しい酒にアオーレ 越後長岡酒の陣
酒どころ新潟一番の酒蔵数を誇る長岡の酒蔵がアオーレ長岡に大集結!蔵人との触れ合いや地元食材とのマリアージュを楽しむことができる日本酒ファンのための地酒イベントです。 <strong>※【長...
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ながおか米百俵フェス2025~花火と食と音楽と~
※下記は、2023年度の開催内容になります。 会場には、キッズパークやキャンプエリアを完備予定。 更に小学生以下の入場料は無料。駐車場やシャトルバスもあり、アクセスも抜群です。 子供も大人も...
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もみじ園
「もみじ園」は明治29年頃神谷の大地主、高橋家の別荘の庭園としてつくられたものです。 約4,000平方メートルの敷地内には、樹齢150~200年のもみじや山桜、ツツジなど多くの植物が植えられて...
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越後山古志「牛の角突き」大会
<font color="red">2024年の牛の角突き大会の全日程は終了しました。 たくさんの皆様からのご来場ありがとうございました!</font> 山古志の「牛の角突き」の歴史は古...
季節の花・アウトドア観光を楽しみましょう!
「もみじ園」ではその名の通り紅葉の時期になると、もみじ・カエデで色鮮やかに染まり、秋の一大スポットと化します。夜は幻想的なライトアップもあり、恋人同士におススメのデートスポットです。
大自然を優雅に満喫!じわじわ人気が広まるグランピングをするなら、えちご川口温泉にあるゲストハウスの古民家はいかがですか。ヴィンテージテントで手ぶらキャンプが楽しめます。徒歩で5分の所にある温泉施設で汗を流し、ストレスフリーなアウトドアライフを楽しめます。市内には他に10以上のキャンプ場が点在していますので、ご希望の日時で予約しやすいことは間違いありません。
脱衣所やシャワーが併設している海水浴場がございますので、7月~8月にかけては長岡の日本海側へいってみましょう!夕方になると、美しい夕陽が日本海に沈んでいく様子を観察できます。
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国営越後丘陵公園
広大な敷地を持つ「越後丘陵公園」では澄んだ青空と緑の芝生、白い雪原に挟まれて、様々なスポーツ&レクリエーションを楽しむことができます。 園内人気No.1山型の白いトランポリン「ふわふわード...
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えちご川口温泉『古民家』
築120年の古民家を平成13年に移築されこの地にたたずんでいる古民家。 玄関を入った土間は吹抜となっており立派な欅の梁に思わず声がでてしまうほど。 土間には囲炉裏と大きな釜戸があり、この釜戸...
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寺泊中央海水浴場
遠浅で広い海岸は毎年多くの海水浴客が訪れる。 寺泊魚の市場通りが近く、買物も楽しめる。 ●海開き:2024年7月1日(月曜日) ●監視員:2024年7月13日(土曜日)~8月18日(日...
東京から約1時間半で到着!アクセス良好な長岡へお越しください。
信越本線も通っており、柏崎や十日町からも電車で行きやすい場所にあります。ICもございますので、マイカーでの移動にも便利です。