飲んで!学んで!大満喫の長岡地酒塾/長岡市


2024年01月04日 423ビュー

長岡で地酒を極める

長岡市は京都市に次いで全国第二位の酒蔵数を誇る地酒のまちです。雪解け水から生まれる上質な地下水のおかげで、口当たりの良い柔らかなお酒に仕上がります。今回は越後長岡酒の陣の翌日に長岡地酒塾が組み込まれた、阪急交通社のツアーに参加してきました。実は今まであまり日本酒を飲んだことがないのですが、ビールやチューハイと違って大人の味わいが楽しめそうです。日本酒デビューにはぴったりな長岡地酒塾ですが、こういうツアーに参加するのは初めてなのでドキドキ!朝日酒造コース、お福酒造コース、長谷川酒造コースの中から、私は長谷川酒造コースを選び、酒蔵見学の後「割烹 魚仙」さんでの地酒塾に参加しました。
酒蔵に向かう専用のバスの中でも、スタッフの方が新潟県の地域や酒蔵の特色をお話ししてくださり、あっという間に長谷川酒造さんに到着!

「長谷川酒造」さんに到着!

長谷川酒造は天保13年(1842年)創業の、長岡市摂田屋にある小さな酒蔵です。代表的な銘柄に、「越後雪紅梅(せっこうばい)」「 初日正宗(はつひまさむね)」「越後長岡城」があります。 歴史を感じる建物やお庭に風情があってとっても素敵なので、ついついカメラのシャッターをたくさん押したくなります! 長谷川酒造では、昔ながらの手作業にこだわって酒造りを行っています。麹づくりはもちろん、すべての工程において、人の手で丁寧につくるということを大事にしています。

いよいよ初めての酒蔵見学へ!

酒蔵はたくさんの機械が全て自動で動いているイメージだったのですが、人の手でやる工程が多くてびっくりしました。
長谷川酒造さんは「目の届く範囲の酒造り」を大切に、一つ一つ丁寧にお酒を造っています。
杜氏の鈴木さんは、蒸し米をゆっくり時間をかけて「麹」にする工程は「子育て」と同じで、適度に手を加え干渉はしすぎないように、という先代の教えを受け継いでいるとお話しされていました。
 
じっくり麹菌を育てるための麹室では、室温や湿度を最適に保つ必要がありますが、ここでは室温の調整も手で行います。入口には先代の杜氏が手書きした、製麹室に入る時の規則や心構えが記されています。
日本の中でも東と西ではお酒の味も違うことやお米作りの工程から作りたい味に近づけるために微調整をすることなどなど…ここに書ききれないくらいたっっくさんお話をしてくださって、あっという間に見学の時間が過ぎていきました!
私自身初めての酒蔵見学だったのですが、社長さんや杜氏さん、今は勇退されている先代の方など、たくさんの方が愛情を持って丁寧にお酒を作っているんだなと実際に見て聞いて感じることができ、とても貴重な体験でした!
酒蔵にどしっと佇む大きなタンク!おいしいお酒になりますように。

5種類の利酒にチャレンジ!!

酒蔵見学の後は5種類のお酒で利酒にチャレンジです。どれも同じに見えて全く当たる気がしません!
飲んでみると確かにそれぞれ味は違ったのですが、どれに当てはまるのかが分かりません。日本酒初心者の私が正解出来たのは一つだけでしたが、一つでも当てられてちょっと嬉しくなりました。

 
帰りにお猪口と酒粕でできた手作りのキャラメルもお土産でいただいちゃいました♪
キャラメルは、上品な甘みで酒粕の香りが鼻を抜けてとても美味しかったです!
長谷川酒造

長谷川酒造

●住所:940-1105 新潟県長岡市摂田屋2丁目7番28号
●電話番号:0258-32-0270
●営業時間:8時30分~17時
●定休日:土・日曜日、第2・4土曜日
●アクセス:JR「宮内駅」より徒歩で約10分 /JR「長岡駅」より車で約10分 /JR長岡駅東口3番線バス乗り場より「村松・蓬平線」で「東摂田屋」で下車、徒歩で1分 /関越自動車道「長岡IC」または「小千谷IC」より車で15分
●長谷川酒造ホームページはこちら

「割烹 魚仙」に移動!

バスで長岡駅の近くにある「割烹 魚仙」に移動し、いよいよ地酒塾です。日本酒とお料理のペアリングや拘りなど、本当に美味しい日本酒の飲み方を蔵人や杜氏を囲んで語り合いながら学ぶことのできる、日本酒ファンにはたまらない貴重な体験です。

ペアリングとは?

❝ペアリング❞とは、お酒とお料理の相性のこと!
<今回ペアリングした日本酒>
・越後雪紅梅 しずく取り大吟醸
・越後雪紅梅 純米大吟醸
・越後雪紅梅 ひやおろし純米
・越後雪紅梅 特別純米
・越後雪紅梅 純米吟醸

ペアリングの相性の種類には、
<調和>似たような味のものを合わせる
<中和>対照的な要素を持った味を合わせる
<補完>足りない要素を補い合う味を合わせるもの
<マリアージュ>それぞれの要素を掛け合わせて、2倍にも3倍にも美味しくなるもの
の、4種があるそうです!
 
お刺身を合わせると甘味が増すものや、逆に珍味を合わせると鋭さを際立たせてしまうもの、などなど…やればやるほどいろんな組み合わせを見つけて、気がついたらたくさん食べて飲んでしまっていました。
合わせる日本酒によって、お料理の味が全く違うものになってとても面白かったです!
 
糸ウリの酢の物や魚仙さん特製の珍味、見附にある清水豆腐店の絶品油揚げ、煮つけ、キンキの揚げ物など特別なお料理に長谷川酒造自慢のお酒を合わせていただきました。
日本食だけでなく、フレンチやイタリア料理の方が合う日本酒もあったりして、自分の好きなお料理と日本酒の組み合わせを見つけ出すのも楽しみの一つだなと実感しました!やっぱり日本酒は奥が深いですね。
割烹 魚仙

割烹 魚仙

●住所:長岡市殿町1-3-4
●電話番号:0258-34-6126
●営業時間:17時~23時(lo:22時30分)
●定休日:日曜日
●アクセス:長岡駅より徒歩約5分
●割烹 魚仙ホームページはこちら

【長岡地酒塾】に参加して

お酒造りも、ペアリングも、日本酒って知れば知るほど奥が深くて、人それぞれの楽しみ方があるんだなと感じたツアーでした!
もっともっと日本酒について知って、飲んで楽しまないともったいない!!という気持ちにもなりました。 
新潟県内外、日本国内外問わず、たくさんの方にこの【長岡地酒塾】に参加していただきたいと思いました!!

やまだ めい/リリマリプロダクション