良寛の里 たずね道【1日コース】
良寛ゆかりの地を訪ね、良寛を学び、良寛の心に触れる旅
心温まる穏やかな旅をお楽しみください
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光照寺
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良寛が、18才の年にこの寺で剃髪し、玉島円通寺に修業にでるまでの4年間をここで過ごした。
境内には願えばどんなことでも叶うと云われるお願い地蔵がある。
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北国街道妻入り会館
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出雲崎が江戸幕府直轄の天領であった時代から受け継がれてきた伝統的な町屋「妻入り」の間取りを再現した観光交流施設です。
間口が狭く奥行きの長い町屋。
館内では妻入りの建築様式及び出雲崎の観光名所の説明などが聞け、観光や散策時の休憩所として利用できます。
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良寛記念館
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館内には良寛の遺墨、遺品、文献等が数多く展示されています。遺墨は、漢詩・和歌・仏語・手紙など良寛の中年期から最晩年までの作品が揃っています。敷地内には五合庵を模写した庵や島原の文人画家釧雲泉の墓があり、展示館の裏手には、良寛がぬかずいた生家の墓と歌碑があります。
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良寛と夕日の丘公園
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良寛記念館の並びにあり、日本海と佐渡を一望できる丘の上にある公園。「にいがた景勝百選」の一位に選定された。
良寛と子供の語らいの像や詩歌碑がある
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良寛堂
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良寛堂は良寛の生家橘屋の屋敷跡(当時は現在の境内の2倍はあったという)に良寛の遺徳を顕彰し良寛を偲ぶために、郷土史家佐藤耐雪が発案し、安田靫彦画伯が設計、大正11年(1922)9月に竣功しました。その後耐雪氏から出雲崎町に寄贈されました。
堂内には良寛が常に持ち歩いたという石地蔵をはめ込んだ多宝塔に「いにしへにかはらぬものはありそみとむかひにみゆるさどのしまなり」の良寛自筆の歌が刻まれています。良寛の母の国佐渡ヶ島を背景に日本海に浮かんで見えるように設計されている浮見堂で、優美な建物です。
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道の駅 「良寛の里わしま」(国道116号)
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道の駅良寛の里わしまでは、道路利用者のための24時間情報提供サービスのほか、地域の郷土料理を楽しめるお食事処、地元の物産品を一堂に集めた物産コーナー、里山を生かした庭園の中にある美術館ゾーンなどを併設しています。
築180年の古民家を移築したお食事処では、だんご汁(和島地域の郷土料理)やおこわ団子(あんこの入った団子を赤飯で包んだもの)、良寛むすび、けんざ焼きなどの郷土料理をご提供。売店では地元の新鮮安価な野菜や山菜が人気。また県内では長岡市和島地域でのみ飼育されているガンジー牛の乳製品や売上げNO.1のガンジーソフトクリームもおすすめです。
2023年8月上旬には、原材料は長岡市内の規格外野菜を使った、こだわりのあるアイスクリーム2種類を販売しています。「超濃厚そのまんま 焼き芋アイス」越路産の‶紅はるか”を使用。「超濃厚そのまんま えだまめアイス」小国さんの‶越後はちこく茶豆”を使用。各種1個1200円。
ペーストの配合率50%と、素材の味を存分に感じられ、他では味わえないアイスになっています。また家族や友人などで分け合えるように500mlサイズにしました。
『良寛の里美術館』では、良寛や貞心尼が残した書や詩歌を数多く所蔵。
『菊盛記念美術館』では菊盛嘉雄氏が生前収集したロダンや高村光太郎の彫刻作品27点と絵画作品11点を展示。本物に触れることのできる美術館は教育の場としても貴重な存在です。
【道の駅特集でもご紹介しています】詳細はこちらをご覧ください。
<施設概要>
●地域交流センター「もてなし家」(tel:02581-41-8110):売店/食堂/農産物直売所/
●お休み処「和らぎ家」(tel:0258-41-8900):食堂/売店/ギャラリー/体験教室/観光案内所【休館中】
●良寛の里美術館・菊盛記念美術館(tel:0258-74-3700)
※菊盛記念美術館は現在休館中です。
※良寛の里美術館は館内のLED化工事のため、令和6年12月2日~令和7年2月7日まで休館しています。
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良寛の里美術館(※館内のLED化工事のため令和6年12月2日~令和7年2月7日まで休館いたします。)
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良寛と愛弟子、貞心尼の書や詩歌を中心に、ゆかりの文人墨客の作品を数多く展示している美術館。ロビーに面した中庭や、春には茶会も開かれる「指月亭(しげつてい)」までの回廊など、鮮やかな新緑から白一色に染まる雪景色までの四季折々の彩りに心癒される。
そして、同館の二棟を重ね合わせた特殊な造りには心憎いまでの演出が隠されている。
というのも奥の大きな棟を良寛、手前の一回り小さな棟を貞心尼見立てている。
また館内には良寛に関するオリジナルビデオの他、習字や折り紙の体験コーナーもある。
●主要展示品:良寛の遺墨・遺品と文献図書類
※【QRトランスレーター設置】使い方はこちらをご覧ください。
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隆泉寺・良寛墓碑
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木村家菩提寺の隆泉寺(りゅうせんじ)。
良寛の墓はここにあります。
木村家の墓、良寛の墓、良寛の弟由之の墓が仲良く並んでいます。
また境内には托鉢姿の良寛銅像もあります。
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木村家・はちすば通り
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木村家は良寛と貞心尼が出会った場所です。良寛が74歳(天保2年(1831年))で息をひきとるまでの晩年4年間、身を寄せていました。
正面右手には良寛が住んだ木小屋がありましたが、今はありません。その跡には「良寛禅師庵室跡」の石碑が建っています。
当時の良寛と貞心の清らかな師弟愛の一端を感じてもらいたいとの思いから、良寛と貞心が歌を詠み交わしながら歩いたであろう、この木村家から良寛の里までの通りを「はちすば通り」と名づけました。この名称は、良寛遷化の後に、貞心尼が良寛との相聞歌を書き残した「蓮の露(はちすのつゆ)」にちなむものです。この通り沿いには、良寛と弟・由之の墓がある「隆泉寺」、良寛が子供達とかくれんぼをして遊んだとされる「宇奈具志神社」、高弟・遍澄の墓がある「妙徳寺」などがあります
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いしぶみの里
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与板河川緑地たちばな公園内「花しょうぶといしぶみの里ゾーン」にある歌碑公園。
川沿いに面した、長さ1.5km、総面積6万1千㎡の公園。公園内にはテニスなどが楽しめる「スポーツゾーン」、遊具のある「プレイゾーン」、噴水などの「シンボルゾーン」、約2千株の菖蒲が咲く「花しょうぶといしぶみの里ゾーン」がある。
春の桜や梅雨に映える花菖蒲がとても美しい。週末は家族連れで賑わいます。
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与板★中川清兵衛記念BBQビール園【2024年度の営業は終了いたしました!】
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与板地区は、日本人で初めて本場ドイツでビール醸造法を修得し、サッポロビールの創業醸造家である中川清兵衛の出身地。
最新グリルによるハイグレードなバーベキューが楽しめるほか、羽釜で炊いたコシヒカリや枝豆などの季節の地場産野菜も味わえます。
限定生ビールや日本酒やワイン、ソフトドリンクなどの各種飲み物もあります。
また、コースメニューが増えました。全コース、与板産コシヒカリ、スープ、野菜スティックが食べ放題!
約120人を収容できる大型テントを設置し、雨天時でも安心してご利用できます。
予約制なので待ち時間もありません!